こんにちは。『IRONOWA』のYUKARIです。
中高生諸君！
いやいや大人諸君（笑）にもぜひ！
え？何これ…
今時こんな設定誰が喜ぶのさ？
ハズレかな？
なんて思いながら読み始めたけど、これがなかなか良かった。
１つの角度や側面から見えている表のものにも、角度を変えてみれば裏も横も内側もある。ナナメだってある。
（当たり前だけどさ）
自分はこういう人間なんだ！と思い込みと決めつけで生きてきたら周りから
「えー！うそ！そんな風に見えてるの？私ってそんな人だったんだ？！」
と、思っていたのと全く違う自分がいる事にあっさり気づかせてもらえたり。
ほんの一部を知って全部知った気になって、勝手に人生に絶望して世の中を恨んでしまったとしても
裏側や内側を覗いてみたら、なーんだ、と、親近感が湧いてくることだってあると思う。
幸せそうに見えてる人が実は裏では悲しく生きていたり
悲しく生きてそうな人が実はとてもハッピーに生きていたり。
絶対黒だ！と決めつけて見ていた色が、光の加減で薔薇色に見えたり。
薔薇色に見えていたものが、実はドス黒かったり。
狭い世界で自分を決めつけないで。
色んな角度から観れる人になれたらいいよね。
人生って案外素晴らしい〜よぉ〜
（ってオイ。↑軽い歌の歌詞かよー！笑）
何が言いたいかと申しますと、要は小さく纏まるなよってこと。
もっと周りを見渡して、世界を広げてごらんなさいよ。
自分次第で人生なんて如何様にも素晴らしいものになるんだからさ〜。
進路で悩んでいる娘に読んで欲しい1冊でした。
小さな世界で生きてるってことに気づいて欲しい。
（娘に言ってるふりをして、実は自分に言い聞かせている）
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